校長挨拶

愛されて成長した子ども達は、愛する人へと成長します!サレジアン国際学園目黒星美小学校へようこそ!
学校長 シスター小島理恵

創立者ヨハネ・ボスコ(ドン・ボスコ)は、羊たちを守る羊飼いの愛、“牧者の愛”を自身の在り方の根底に据え、それを生き抜きました。
本校は、この愛を全教職員で実践しながら子ども達一人一人を導いていきます。ドン・ボスコが生きた時代と現在の本校の環境とでは雲泥の差があり、そのままコピーすることはできません。
しかし、脈々と受け継がれてきた精神は変わることはありません。“牧者の愛”は、聖書に示されるイエス・キリストの姿であるからです。

本校はカトリック・ミッションスクールです。日常生活の中に祈りがあり聖歌があり、そして自己を振り返るひとときがあります。
心が柔らかく、吸収力のある小学校の6年間だからこそ、善いものを存分に得てほしいと思います。

2023年4月より、本校は校名を変更し「サレジアン国際学園目黒星美小学校」となりました。「国際学園」という名称は「英語に特化した教育」を想起させるかもしれません。しかし、それが主となるのではありません。最も大事なことは心の教育です。強いられてではなく喜んで善を選んで実施し、また、人を心から愛することができる時、それは、自らが幸せを感じている時です。そんな幸せな人生を送る人へと子ども達が成長できることを、心から願っています。